コンビニ店員のアルバイト・パートには、どんなメリットとデメリットがあるでしょうか。
バイト経験者の方々がどんなメリットとデメリットを語っているのか調査しました。
メリットはコンビニチェーン公式ページのインタビューから、そしてデメリットはYahoo!知恵袋から引用します。
コンビニバイトのメリット
コンビニチェーンの公式ページには、実際のバイト経験者のインタビューがあります。
もちろん、公式ページだけに良い話しか載っていません(笑。
でも、写真付きの体験談なので、「バイトをして良かったこと」を知るうえでは信頼できます。
やり甲斐がある:お客様とのコミュニケーション
「君に会うと、元気をもらえるよ」「いつも頑張ってるね」。そんな言葉をお客様からいただいたとき、「こんな私を見てくれている人がいる、私でも誰かを元気にすることができるんだ」って感動しました。お客様とアルバイトという他人同士なのに、お互いあたたかい気持ちになれる。これが10年続けている一番の理由かもしれません。
(引用元)
これこそ客商売の醍醐味です。
他人同士なのに、お客様と温かい交流がある。
お客様と直に接する仕事はやり甲斐があります。
接客を学べる:対人コミュニケーションの成長
慣れない仕事に最初は戸惑いましたが、こんな僕にもスタッフのみなさんや常連のお客さまも笑顔で接してくれて、ぎこちなかった笑顔も、少しずつ自然な笑顔ができるようになっていきました。
(引用元)
客商売をすることで、笑顔がどんどん出てくるようになります。
多くの人と接するコンビニだからこそ、笑顔が磨かれます。
接客の仕事は、一度は経験したいものです。
「いつもうつむいているけど、一度、お客さまの目を見て接客をしてみたら?随分、印象が変わると思うけど…」と、言って頂きました。正直、ハッとしました。自分では気づいていなくても、店長はしっかりと気づかれていたんだ、と。それからというもの、私は、顔を上げて、ちゃんとお客さまの目を見て、接客するようにしました。
(引用元)
接客の経験によって、どんどん自分が変わっていく。積極的になっていく。
その成長によって、自信がもてる。
コンビニバイトの素晴らしさです。
人と接するのが決して嫌いなわけではないのですが、得意ではありませんでした。部活の時も、後輩にも敬語を使うくらいで、自分に自信が持てなくて。でもそれが、ローソンでアルバイトを始めてからは声も出るようになり、誰とでも笑顔で話せるようになったのです。高校時代の先輩や友人からも「変わったね!」と驚かれるぐらいです。
(引用元)
接客の仕事をすることによって、人見知りがなおる。
誰とでも笑顔で接することができるようになる。
コンビニバイトは人と接する喜びを学ぶ場所なのです。
バイト仲間との情報交換:自分の居場所になる
昼間の時間帯は主婦のパートが多いのですが、休憩時間には子育ての悩みを聞いてあ げたり、夕飯の献立の話で盛り上がったりと、情報交換の場にもなっています。
(引用元)
コンビニのバイトは、スタッフ同士でコミュニケーションが取れます。
様々な情報交換ができて楽しいですね。
自分の家のような温かさがあるんです。実家への帰省後や、少し長めにお休みをとったあとに久しぶりに出勤すると、ほっとします。その雰囲気の良さが仕事を続けていける魅力なんでしょうね。
(引用元)
バイト仲間に恵まれたときは、仕事場がリラックスできる場所となります。
そういった関係を築くチャンスがある仕事です。
働く時間帯や曜日を相談できる
子どもが幼稚園に入園したときに、家計の足しにしたいと思いパートを探しました。その時の条件は、家の近く、子どもが帰ってくる前までの短時間勤務、平日のみ、長期休みも相談したい…と、かなりの条件付きでした。だからそんな職場が見つかったときは感激でした。
(引用元)
コンビニ店員のアルバイトは、シフトの相談ができます。
子どもがいる方、学校に通っている方でも、空いた時間に仕事ができる。
短時間だけでも働ける可能性があるし、曜日や休暇の相談もできます。それぞれのライフスタイルに合った働き方ができます。
刺激のある仕事:学ぶことが多い
でもコンビニは色々な仕事があり、サービスも日々変わっているので飽きることはないです。わからないことは若い人にたくさん教えてもらい、毎日多くの事を学んでいます。
(引用元)
仕事が単調ではないというのもコンビニ店員の特徴です。
清掃だけ、接客だけ、陳列だけ、会計だけ・・・ではなく、店の切り盛りをすべてこなす。
商品も次々に変わるし、刺激が多いから飽きることがありません。
一人ひとりがやりがいを持って働くことができるようにと、責任ある仕事を任せてもらえます。自分が担当する売場の商品って思い入れがあるから“可愛い”。
だから「こういう売場にしたら面白いかな」と日々アイデアを考えるのはとっても 楽しいですよ。
(引用元)
お店によっては、商品の発注とか、POPの売場作りなど、責任のある仕事を任されることもあります。
店舗運営、流通、マーケティングを学ぶことができます。
コンビニバイトのデメリット
上記はメリットばかり書いてきました。
今度はずばりデメリットもご紹介します。
どんな仕事も大変な側面はあります。それを承知で応募した方が、仕事が長続きします。
引用元はQAサイトのYahoo!知恵袋から。ネガティブな内容はこういったサイトじゃないと引用できないので。
「コンビニバイトはここが大変だった」という点をずばりリストアップします。
- 公共料金、配送、チケットなどたくさんのサービスがあり、覚えることが多い。
- 厄介なお客様がいる。
- いつも店内に上司がいるわけではないので、困ったときに丸投げできない。
- 清掃が大変なときがある。
- シフトに来ない人がいて、仕事が増えることがある。
- 希望のシフトに入れない。無理なシフトを入れられた。
- 店舗によってはシフトが固定していない。
- 病気で急に休めなかった。
- オーナー・店長との人間関係。
- スタッフ仲間との人間関係。
- レジが合わないとペナルティがあった。
「覚えることが多い」というのは、バイト経験者がみんな言うことです。徐々に慣れるしかなさそうですね。
コンビニバイトの不満は、シフトについてのものが多いようでした。こればかりは、店員系のバイトはどんな業種でも同じだと思います。
あと、「厄介なお客様がいる」というのも、客商売ならどこも同じ。
オーナーやバイト仲間との人間関係も、どこでもありがちな仕事の悩みです。
唯一気になったのは、レジが合わないときのペナルティの話ですね。現金を扱う仕事なので、このあたりが要注意です。
すべてのチェーン店や店舗でそういったシステムがあるわけではなさそうですが、バイトに応募するときに心に留めておいた方がいいかも知れません。
電子マネーがもっと普及してキャッシュレスになれば、こういった悩みもなくなると思いますが。
仕事は大変だからこそ、自分が鍛えられます。デメリットにひるまずにチャレンジしましょう。