コンビニのバイトは、それほど採用されやすい職種ではありません。
面接に落ちるケースがけっこうあります。
今後の対策が立てるためにも、不採用になる原因を突き止めておきましょう。
以下、コンビニのバイトで不採用になる理由を列挙します。
1.バイト希望者が多かった
コンビニ店員のバイト採用枠は限りがあるで、応募が多ければ落ちる人が増えます。
もし2名の採用枠に1名しかバイトに応募しなければ、多少の難があっても採用されます。
逆に、2名の採用枠に6名が応募すれば、本来なら採用される人であっても落ちることになります。
もし面接に落ちることがあっても、あまり気にしないようにしましょう。数多く応募することが大切です。
2.店舗が欲しい時間帯と希望が合わない
そのコンビニ店舗によって、バイトが欲しい時間帯が異なります。
午前中の店員が足りなくて困っているコンビニは、その時間帯に働ける人を雇います。夜間にしか働けない人が応募してきても、面接で落とさざるをえません。
単純に店舗とバイトのシフト調整の問題なので、しょうがないことです。
面接で落とされてもまったく気にする必要はありません。
3.オーナー(店長)との相性
フランチャイズのコンビニは、独立自営のオーナーが経営しています。直営店は少ないので、ほとんどがフランチャイズです。
オーナーも人間なので、一緒に働くうえで性格的に合う人を雇いたいはずです。
これは相性の問題なので、対策の立てようがありません。
数多くのコンビニ店舗に応募して、相性の合うオーナーと巡り合うしかないです。
4.年齢・性別で欲しい属性が決まっていた
バイトを募集するときに、年齢で制限できないことになっています。平成19年から雇用対策法により年齢制限の禁止が義務化されました。
そのため、求人には年齢制限がありません。
しかし、現実として、その店舗が欲しい人物像が設定されているかも知れません。
そのコンビニの立地、客層、シフトによって、若い女性をバイトで採用したい店舗があったとしたら、高齢の男性が応募してきても不採用になる可能性が高くなります。
法律で年齢制限を禁止したために、逆にその店舗の真意が読めなくなってしまっています。
5.客商売に向いていない外見や態度
コンビニはあくまで客商売なので、向いている外見やしゃべり方の人を雇いたいものです。
外見に清潔感があるか、派手過ぎないか、暗すぎないか、などです。
客商売に向いていないと思われたら、面接で落とされることがあります。
実際には、どう考えても客商売に向いていない人がコンビニ店員やっていたりしますが(笑。たぶん人手不足だったのでしょう。
外見だけでなく、言葉遣いなども判断材料になります。話し方はまともか。敬語が使えるか。挙動不審ではないか。
あと声が出せない人はやっぱり客商売には向いてないです。声が小さくないか?などですね。
6.真面目さの判断
コンビニ店員は現金を扱う仕事です。店舗からみれば、バイトに現金を盗まれるリスクを抱えています。
また、商品を勝手に持ち出されるリスクもあります。いわゆる内部の万引きです。
悪いことをやりそうな人は避けたいのがコンビニオーナーの強い希望です。
外見から判断するのは難しいですが、少しでも素行が悪そうだと思われたら採用されなくなります。
真面目であることをアピールできる人ほど採用されやすくなります。