スーパーのバイトは、採用されやすい仕事です。
そうは言っても、定員の数は決まっていますので、面接で落とされることがあります。
面接で落ちる理由がわかっていれば、次のバイト応募で対策できます。
以下、面接で落ちる理由について解説します。
バイトに応募した人が多い
まず採用人数よりも多くの人がバイトに応募すれば、それだけ落ちる人が多くなります。
2名の募集に6人が応募すれば、4人は落ちます。
本来なら採用された人でも、不採用になるかもしれません。
逆に、2名の募集に1人の応募しかなければ、多少の難点があっても採用されます。
ということで、面接で落ちても気にしすぎないようにしましょう。
次の求人にチャレンジしてください。
シフトが合わなかった
夕方以降のレジが足りなくて困っている店舗があるとします。
昼間の時間帯で働きたい人がバイトに応募しても、その時間帯の人員が足りていれば、お店としては不採用にするしかありません。
その人が働きたいシフトと、店舗が働いてほしいシフトが合わなければ、不採用となります。
これはお互いにとって、しょうがないことです。
属性が合わなかった
その店舗では、未経験バイトの割合が多すぎて、ミスが多発しているとします。
どうしても経験者を採用したいときに、スーパーのバイトが未経験の人が応募しても、不採用になるかもしれません。
あるいは、その店舗では女性のレジを採用したいとします。性別や年齢で雇用差別してはいけないので、求人欄では「女性のみ」と書くことができません。
そうはいっても、各店舗の経営方針によって欲しい人材の属性はあるものです。
属性が合っていないと、残念ながら不採用になることがあります。
これも求職者としてはどうしようもないことです。
不真面目だと誤解された
スーパーの仕事は、作業自体は難しくないですが、お金や商品を扱います。
万が一にも、従業員の窃盗(内部の万引き)がないように、どの店舗でも真面目な人を雇いたいと考えています。
同時に、シフト制の仕事なので、安易に休まれると店舗が困ります。責任感をもって、仕事にあたってくれる人を求めています。
不真面目だと思われないように、面接では言動に注意しましょう。
接客に向いていないと判断された
スーパーの店員はどこまでいっても客商売ですから、どう考えても接客に向いていない人は雇いずらいはずです。
接客の適性を判断するのは難しいですが、基本は一つ。
お客様にたいして、「笑顔で挨拶できるかどうか」ではないでしょうか。
常に怒っているような表情をしていると、接客に向いていないと判断されて、不採用になることがあります。
面接の前に笑顔の練習をして、普段から表情には気を付けるようにしましょう。
数多くチャレンジ
面接に落ちたからと言って、落ち込まないでください。
店舗には店舗の事情があってのことなので、「縁がなかった」と考えることが大切です。
数多くチャレンジすれば、かならず良い職場に巡り合えます。
落ちたら次、落ちたら次。採用されるまで、どんどん進みましょう。