スーパーやコンビニの店員にならないかぎり、レジに触れる機会はほとんどないです。
スーパーのレジ接客バイトに応募する人は、ほとんどがレジの初心者です。
「私でもレジできるのか?」と不安かもしれません。
大丈夫。すぐに慣れますし、難しくありません。
今のレジは技術がいらない
昔は、すべて手打ちで数字を入れるタイプのレジでした。
数字を打ち間違えると、お客さんか店舗のどちらかに金銭的損害を与えることになります。
大量のお客さんをさばきつつ、正確にレジに打ち込むのは、それなりのスキルが必要でした。
今のレジは、どこでもバーコード読み取り式なので、ものすごく簡単です。
バーコードが読み取れなかったり、バーコードが張れない野菜・果物だけ数字で打ち込めばいいです。
1日2日やって、何十人ものお客さんをレジ打ちすれば、すぐに慣れます。
カゴ移動で商品を傷めない
バーコードを読み取るときに、商品をすべて別カゴに移します。
その際、商品が潰れないように、硬いものは下、やわらかいものは上に置きます。
普段からスーパーで買い物されている方は、ご存知だと思います。
これもけっして難しいことではないので、何日か働くと慣れます。
お金の受け渡しが鬼門
昔のレジ接客は、お金の受け渡しで間違い(違算)が出ることが多かったです。
かなり集中力をもって仕事をしていないと、どうしても数え間違いが出てしまうものでした。
レジの違算が続くと、レジに入る自信がなくなったりするものです。お金を扱う仕事は向き不向きがありました。
それも昔の話。
最近のレジは、お金の読み取りも機械が行います。
お客様から預かったお金を機械で読み取り、おつりも自動で出てくる。ほとんどのスーパーのレジがそうなっています。
違算が出ることはほとんどなくなりました。
最近のレジは、びっくりするほど店員の負担が減っています。
もし、自動計測されないレジを使っている店舗で働く場合は、がんばるしかないです。
レジのコツ:マイペース
レジの最大のコツは、マイペースでやること。
お客さんが並んでいても、マイペースでレジ作業をすること。
慣れてくれば、自然と速くなります。手際よくレジ作業をしている店員さんがいますが、それは経験によって慣れているからです。
その人にとっては、それがマイペースなのです。
自分ができる範囲を超えてスピードアップしようとすると、焦るのでミスをします。
経験を積めば誰でも早くなるので、自然とペースが上がるのを待ちましょう。