パーソナルシステム(各台計数システム)を導入したパチンコ店が増えています。
パチンコの各台毎に出玉が計測されるため、ドル箱(玉箱)の上げ降ろし、ドル箱を運んで玉流しといった作業がありません。
店員にとっては、重い作業から解放されることになります。
パーソナルシステムについては以下のwikipediaでどうぞ。
店員の数が少ない
パーソナルシステムを導入したお店は、店員の数が少ないです。
パチンコ店員の主な仕事だったドル箱の上げ下げや玉流しがないので、仕事がないからです。
お店の経営者からみれば、人件費の削減が可能になります。
店員バイトからみれば、ドル箱の作業がない反面、少ない人員でお店を回していかなくてはなりません。
歩き回るだけの仕事
店員の数が少ないといっても、防犯の観点から一定数の店員は常に必要です。
しかし、パーソナルシステムがあるとパチンコ店員に仕事がありません。
- 清掃作業
- お客様の案内作業
- お客様の注文を受けてタバコ・ジュースを運ぶ
こういった作業はありますが、それでも暇だったりします。
結果として、バイトスタッフは延々とホール内を歩き回ることになります。
それしかやることがないからです。ほとんど警備員状態です。
私ならパーソナルシステムを導入していない店を選ぶ
私はパーソナルシステムのお店で働いたことはありませんが、スロットの島で似たような経験があります。
スロットはドル箱の上げ下げをお客様が行うし、コイン流しもお客様が行っていました。
パーソナルシステムを導入した店舗とまったく同じ状況です。
結果として、ただ島の中を歩き回るだけの仕事になります。時間がまったく過ぎてくれません。
パチンコの島だったら、お客様の大当たりが続くとドル箱を降ろして、そのときにお客様と会話をしたり、お客様が帰るときにドル箱を計測して、うれしそうなお客様と会話をしたりします。
これが、けっこう和みます。単調な仕事の中で、気持ちが紛れるのです。
しかし、パチスロの島はお客様との触れ合いもないし、歩き回る以外の仕事がありません。
バイト仲間もみんな重い作業のあるパチンコの島を志望していました。スロットの島の担当になると、うんざりしたものです。
重い作業がないから楽だとは限らず、時間が長く感じて辛かったです。
ただし、女性バイトにとっては、万が一にも重い作業をすることがないので、パーソナルシステムを導入したお店の方がいいと思いますが。