パチンコにたいするイメージはかなり個人差があります。
2千万人が遊ぶ国民的なレジャーであると同時に、パチンコ依存が問題となっているギャンブルでもあります。
パチンコ店で働く人にとっては、「親が猛反対する」「友人に言えない」といった悩みがあります。
ギャンブルのマイナスイメージ
どこまでいってもパチンコはギャンブルです。
これはしょうがないことなので、パチンコ店で働く以上は、イメージの悪さは諦めるしかないです。
人によってはパチンコにびっくりするほどのマイナスイメージを持っています。
ですから、パチンコ店で働いていると、バイトの話を迂闊に出せなくなります。
相手がギャンブルに寛容なタイプか、拒否感を持つタイプかを見極めなくてはなりません。
私がパチンコ店で働いていたときは、仲の良い友人以外には内緒にしていました。
親にも内緒でした。正直に話しても猛反対はしなかったと思いますが、心配をかけたくなかったので。
なぜ親はパチンコのバイトに反対するのか
親が反対するのは、「なんとなくパチンコのイメージが悪いから」といった曖昧な理由だけとは限りません。
働く環境が何らかの悪影響をもたらすのではないか?という観点から反対していることがあります。
- ギャンブル環境で働くことで、自身がギャンブルにハマるのではないか?
- バイト仲間はギャンブラーが多くはないのか?そういう人から悪い誘いがあるのでは?
- そういった環境で働いていると、大きなトラブルに巻き込まれるのではないのか?
こういった心配をしているからこそ、バイトに反対するわけです。
私が親に言わなかったのも、親はパチンコをいっさいやらない人なので、上記の理由で心配するだろうと思ったからです。
親が普段からパチンコをやっているなら、バイトのことを話しても大丈夫でしょう。
私自身は、実際に働いてみて、それほど問題のある職場だとは感じません。普通のレジャー施設のバイトというイメージです。
親が反対したら普通のバイトであることを説得してみる
どうしてもパチンコ屋さんでバイトをしたいのに、親が反対しているなら、悪いイメージを払しょくするように説得してください。
- 店員の仕事は安全:ホールで接客、玉運び、清掃
- ギャンブルに負けた人々を観ることになるので、ギャンブルにはまらない(注1)
- 最近のパチンコ屋はごく普通のレジャー施設
こういったことを説明した方がいいでしょう。
特に、水商売のバイトと同じイメージでとらえているとしたら、「それは違う」と伝えましょう。
パチンコバイトは、ゲーセン・スーパー銭湯・ボーリング場といったレジャー施設と同カテゴリです。
それでも親が猛反対しているなら、別のバイトを探すことになるかも知れません。
※注1
パチンコ屋でバイトをすると、パチンコ屋の免疫ができるので、店内に入りやすくなります。それまでパチンコをやっていなかったけど、バイトをしてからパチンコをやるようになった人もいます。自己責任で、ギャンブル依存にならないように注意してください。