パチンコにはタバコが付きものです。
パチンコ屋でバイトをすると、長時間にわたってタバコの煙を浴びることになり、臭いがついたり、受動喫煙のリスクもあります。
実際のところ、どのくらい辛いのでしょうか。
店舗の大きさと換気対策
以前に私がバイトをしていたパチンコ店は、大型店のため天井が高く、設備も新しいタイプでした。
店舗全体の換気が良かったので、タバコの煙が充満するようなことはありませんでした。
バイトをしていて煙が辛かったことは一度もありません。
それでも、1日バイトをした後には、タバコの臭いが付いていました。
当時は私自身がタバコを吸っていたので、さほど嫌だとは感じませんでした。
日頃からタバコを吸っている人にとっては、ほとんど苦にならないはずです。
ノンスモーカーの人にとっては臭いが多少気になるかも知れません。
タバコの煙が辛いパチンコ店の特徴
パチンコ店のお客様の多くはタバコを吸うので、店員になれば受動喫煙は避けられません。
しかし、タバコの煙が充満するような被害の大きいパチンコ店と、わりと被害の少ないパチンコ店があります。
- フロアの天井が低い
- フロアが狭い
- 設備が古くて換気が悪い
- 客の数が多い
- タバコを吸う客が多い
こういったパチンコ店は、どうしてもタバコの煙が充満します。
天井の高さと換気の設備が大きく影響します。
それに加えて、お客様が多ければ、それだけタバコを吸う人が多いので、換気が追いつかなくなります。ガラガラで閑古鳥が鳴いているような店舗なら、タバコの煙はほとんどないはずです。
あと意外かも知れませんが、客層もけっこう関係します。
換金率が高く、ギャンブル性が高いパチンコ・パチスロ機種が多いと、店舗全体が鉄火場になります。タバコの量が桁外れに多かったりします。
バイト店員がタバコの煙の被害を防ぐコツ
バイトに応募する前に、できれば店舗に行ってみて、フロアの状況を見た方がいいです。
煙が充満しているようなお店なら避けた方がいいでしょう。
シフトも影響します。パチンコ店のシフトは、(朝〜夕方)と(夕方〜夜)に別れます。朝番シフト(朝〜夕方)の時間帯は、客の数が少ないので、タバコの煙は少なくなります。
どうしてもタバコの煙が辛いなら朝番にシフトを入れることをお勧めします。(朝番の時給は少し下がりますが)
客の数でいえば、その店舗が人気店なのかどうか、あるいは店舗の立地も大きいかも知れません。
朝から行列ができるような地域一番店だったりすると、朝から客の数が多いわけです。また大きな駅の真ん前にあるようなパチンコ店は、どうしても客数が多いです。
タバコの煙については、パチンコ店毎の差がかなり大きいので、気になる人は応募する前に下見するに限ります。