求人サイトをみると、パチンコ屋の求人がたくさん載っています。時給もいい。
これだけ募集しているなら、採用されやすいイメージがあります。
実際のところ、パチンコ屋のバイトは採用されやすいです。理由は3つあります。
1.人が足りない仕事
「求人がいつも載っていて時給が高い」仕事は、それだけ人が足りないことを意味します。
バイトが集まらないか、集まっても続かない。バイトがすぐに辞めてしまう。だから、求人をいつも出すし、時給も高くなります。
そういったバイトは、採用の基準が甘くなります。
つまり、パチンコ屋のバイトは、他のバイトに比べて採用されやすいのは間違いないです。
2.特別なスキルが必要とされない仕事
パチンコ店員の仕事は、ドル箱を運んだり、清掃をする仕事になります。
これといったスキルは必要ありません。
学歴・経験はまったく不問の仕事です。
パチンコ店の社員となれば別ですが、バイトの立場では求められるスキルはほとんどありません。
- 覚えることはほとんどない
- お金を直に扱うこともない
- 客との会話もほとんどない
歩き回って、ドル箱を運んだり、清掃をする仕事です。
誰にでもできる仕事なので、採用のハードルは低くなります。
コンビニやファミレスの方がはるかに採用のハードルが高いです。覚えることが多く、バイトが直にお金を扱います。また、接客態度で店の評判が決まるため、客商売に向いている必要があります。
3.世間体が悪い仕事
パチンコはお金を賭けるギャンブルなので、どうしても世間体は悪い仕事になります。
パチンコ業界は長年にわたってイメージアップに取り組んでいますが、依存症問題がメディアでクローズアップされたこともあり、未だに世間体は悪いままです。
パチンコのバイトをしようと思ったけど、家族に反対されてやめた。そういう書き込みをネットで見かけます。
世間体の悪い業界は、人が集まらないのです。そのため、パチンコ店はバイトを集めるのに苦労しています。
逆にいえば、バイトに応募すれば、採用される確率は高くなります。
仕事を続けられるか?という採用基準
どの仕事も同じですが、パチンコ店もすぐに辞めてしまう人は採用したくないはずです。
採用コストとか、教育コストが無駄になるからです。
すぐに辞めそうな人かどうかを基準にして、採用を判断しているはずです。(くどいようですが、仕事自体は誰にでもできる仕事なので)
採用のハードル自体は低いけど、「本当にこの人は続けられるのか?」というのが問われます。
もちろん、お客様の前に出る仕事なので、最低限の身だしなみや、第一印象は問われます。あまりにも強面(こわもて)の外見では困ります。