パチンコ店のバイトに応募して、面接をしたときに何が採用基準になるのでしょうか。
落ちるとしたらどんな理由が考えられるでしょうか。
パチンコ店の経営者の立場になれば明白です。
4つの採用基準がある
パチンコ店員の仕事はこれといってスキルが必要ないので、能力でふるいにかけられることはありません。
では何が採用基準になるでしょうか。
4つの採用基準が考えられます。
1.一緒に働く人としての採用基準
- 社会人として最低限の一般常識があるか。
- 会話の受け答えができるか。
世の中には、「ここに名前を書いて」と言われても、それができない人もいます。「誰の名前ですか?」と聞き返されたり(笑。
お店としては最低限の意思疎通ができる人を採用したいわけです。
2.客商売としての採用基準
- 最低限の身だしなみができているか
- お客様を威嚇するような不適切な外見をしていないか
さすがに今のパチンコ屋は、パンチパーマだったり、剃り込みが入っていて、あまりに怖い外見の人は店員に相応しくないです。
3.長く続けられるかどうかの採用基準
バイトの面接でもっとも重視するのは、長く仕事を続けてくれるかどうかです。せっかく採用しても、1日2日でやめる人が本当に多いので。
- パチンコ店員の仕事を理解した上で応募してきたか
- 真面目に労働ができる人なのか
- 働く動機がしっかりしているか
「こんなはずじゃなかった」と言ってすぐにやめられては困るので、パチンコ店員の仕事を理解している人を採用します。
真面目さ、忍耐強さは、どんなバイトでもすごいアピールポイントです。
動機については、「ちょっと遊ぶ金が欲しいので」なんていう人ではなく、長期的に稼ぐ動機がある人の方が採用されやすいです。
4.お店のニーズを満たす人かどうかの採用基準
バイトの欠員が出たときに、どのシフトが足りないかによって、欲しい人材は変わってきます。
- カウンター業務を募集するなら女性バイトを採用したい
- 土日祝日に人が足りないから、その曜日に働ける人を採用したい
- 夜のシフトに人が足りないから、そのシフトで働ける人を採用したい
土日祝日の夜シフトに人が足りなくて困っているパチンコ店にたいして、「その時間は絶対に無理です。平日の朝のシフトで」という志望者は、残念ながら採用されないでしょう。
これはお互いの都合もあるので、しょうがないことです。
面接に落ちたらこれを疑う
パチンコ店のバイトに応募しても、落とされることはあり得ます。
2名の募集にたいして、10人が応募したら、8人は落とされるわけです。
面接に落ちるようなことがあっても、あまり落ち込まないようにしましょう。
そのうえで、上記の採用基準を満たしていたかどうかを考えてください。
- 面接官の話をよく聞いてから、回答したか
- 身だしなみは非常識ではなかったか
- 履歴書は丁寧に書いたか
- パチンコ店員の仕事内容を知ったうえで応募したか
- 不真面目な人間だと誤解されなかったか
- 長く働けることをアピールできたか
- お店の希望するシフトを受け入れられたか
どこに問題があったのか反省して、次の面接に活かしましょう。
パチンコ店は日本にいくらでもあるので、別のお店にチャレンジしてください。