喫茶店バイトをするときに気になるのは、シフトがどのくらい自由になるのか。
自分の入りたい勤務日・時間をどこまで自由に選べるか?
店舗の状況(人手が足りているか)にもよりますので、一概には言えません。
私のバイト経験をふまえて解説します。
シフトは通常1週間~2週間で決まる
ほとんどの店舗が1週間から2週間程度で、シフトを決定しています。
1か月単位のシフトだと、1か月先の予定を読まないといけないので、実用性がないからです。
先の方までシフトを決またところで、急に行けなくなるバイトが出てきて混乱します。
せいぜい1週間から2週間先のシフトを申告することになります。
働く時間はほぼ決まっている
通常、それぞれのバイトが入る時間帯は決まっています。
フリーターや主婦の人は昼間。学生は夕方以降など。
面接時に、どういった時間帯・曜日で働けるのかを確認し、そのときに申告した時間帯で働くことになるはず。
ということは、シフト申告は、バイトにこれないイレギュラーの日を確認するような意味合いになります。
本来、平日の夕方シフトに入っているバイトが、1週間後のある日にちだけ休みたい。
そういうケースでは、シフト申告で店長と相談して、他の人に入ってもらう。シフトはそういうものです。
シフトは自由にならないのが当たり前
ですから、シフトは自由気ままに入れるものではありません。
必要以上の人員が店舗にいたら、お店の人件費が無駄になります。逆に、働く人がいないとお店が開けられないので、誰かは必ずシフトに入る必要があります。
「来週の月曜は朝、火曜水曜は休み、木曜は夕方、あと日曜は午後だけ」
こんな風に自由気ままに勤務できることは、まずありえないことです。
働ける時間帯を前もって申告し、それが基本シフトになります。そこから逸脱するのは、イレギュラーな事態なのです。
大型店・有名チェーンほどシフトに自由がきく
バイトの数が多いほど、シフトに自由がきくようになります。
自分が働けない日は、他の人に入ってもらうなど、バイト同士で調整しやすいからです。
私が働いたような個人経営の小さな喫茶店は、マスター1人、オーナー1人、バイト2人ですべてをこなしていました。(同時間のシフトは、マスターとバイト1人だけ)
小さなお店はシフトの自由はほとんどききません。完全にシフト固定でした。
シフトをできるだけ自由にしたいなら、従業員が多いお店をお勧めします。