カフェや喫茶店の求人に応募するときには、どんな志望動機を書いたらいいでしょうか?
おすすめの志望動機をご紹介します。
志望動機で採用が決まることはない
志望動機に書かれている内容によって、採用の可否を決めることはまずないです。
〇〇が書かれていたら採用、そうでなければ不採用・・・
そんなことはあり得ません。
志望動機はあくまで総合判断のひとつでしかありません。
そのため、あんまりカッコつけた志望動機ではなく、ある程度までは自分の言葉で正直に書きたいものです。
採用担当者の気持ちを考える
面接を担当するのは、個人経営の喫茶店のオーナーだったりカフェチェーンの採用担当者です。彼らの気持ちになって考えてみると、どんな人を採りたいでしょうか。
- まじめな人 (重要)
- 誠実な人 (重要)
- 意欲的に仕事をする人
- 長く働いてくれる人
- テキパキと仕事ができる人
- お客様を大事にできる人(笑顔)
- カフェスタッフの適性があると思われる人
こういった人を採用したいはずです。
そう考えると、志望動機で次のことをアピールしたいものです。
- まじめに応募したこと
- 意欲を持っていること
- 長く働けること
- 接客に興味があること
- 喫茶店(カフェ)が好きなこと
- コーヒーに興味があること
カフェチェーンに応募するときは意識高く
喫茶店のバイトは大きく2つに分かれます。
個人経営の喫茶店と、スターバックスやルノアールのようなカフェチェーンです。
- 個人経営の喫茶店はオーナー(マスター)との相性が重要になります。まったりしたオーナーは、まったりした店員を好む。
- カフェチェーンは、従業員スタッフがお店のブランドを背負うことになります。意識高い人が求められます。
もしカフェチェーンに応募するときには、しっかりした志望動機を書いた方がいいでしょう。
上のページにも書きましたが、カフェスタッフはお店の雰囲気を体現する存在で、バイトにも多くのことを求めます。それだけ成長できる仕事なのです。
おすすめ志望動機1つ
カフェチェーンに応募することを前提におすすめの志望動機をご紹介します。
ずばり「この場所で働きたい」という志望動機。具体的には以下のようなこと。
- カフェの雰囲気が好きで、ここで働きたい。
- コーヒーが好きで詳しくなりたい。
- 将来カフェにかかわる仕事がしたい。
カフェが好きであることは、ぜひ書きたいものです。(逆に、カフェが嫌いなら、違うバイトを探した方がいいかも)
「好きだ」というストレートな志望動機をお勧めします。
あるいは「接客について学びたい」というのでもいいです。これも意欲が伝わる。
ダメな志望動機
逆に、書かない方がいい志望動機。
- 金が欲しいから
- 時間が余っているから
学生でこういう正直なことを書いてしまう人がたまにいます。
軽作業みたいなバイトだったら「金のため」でも問題ないかもしれませんが、カフェスタッフは時間の切り売りみたいな応募を望んでいません。
もっと意識を上げていきましょう。