スーパーでレジ接客をしている男性の店員さんは、けっして珍しくありません。
私は男ですがスーパーでレジのバイトをしたことがあります。
ただし、店舗により採用方針に違いはあるかもしれないで、そのあたりのことを解説します。
小さな店舗ほど男性店員を求める
小型店舗のスーパーほど、男性のレジ店員を求める傾向があります。
小さな店舗は店員の数が少ないため、防犯上の理由から男性店員が重宝されるのです。
コンビニも同様で、「店員が女性」というイメージはまったくないと思います。
スーパーで言えば、「まいばすけっと」のような小型スーパーは男性の店員比率が高いはずです。
大型店のスーパーになると、レジは女性が担当するような区分けがされているケースがあります。
夕方以降の時間帯は男性レジ店員を見かけやすい
昼間のレジ店員は、主婦の方がパートで勤めていることが多いです。
夕方以降になると、学生のバイトが増えてきます。また、お客様も増えるので、レジ要員も増やすことになります。
ということで、夕方以降のシフトは、男性のレジ店員が珍しくない状態になります。
この傾向はどのスーパーでも同じだと思います。
もし、男性の方でレジ店員をするなら、夕方以降なら違和感なくお店に溶け込めるかもしれません。
最終的には店舗の採用方針
求人サイトでは、「レジ店員:女性を募集」とは書かれていません。
従業員を雇用するときに、性別や年齢で差別してはいけない法律があるからです。
ガテン系の力仕事でも「男性のみ募集」とは書かれていないほどです。
そのため、その店舗の採用方針が見えなくなっています。
女性店員を採用する方針だとしても、それが書かれていません。
そこで、男性レジ店員を求めているかどうかは以下で推測してみてください。
- 求人サイトに掲載されているお店の写真に男性店員がいる
- 「男女募集」と明確に書かれている
- 「男女が活躍中」と書かれている
- 「学生大歓迎」と書かれていれば、学生なら男女どちらでも採用
- 「主婦歓迎」「主婦活躍中」と書かれていれば、女性の応募を求めている
- 「主婦(夫)歓迎」と書かれていれば、男性も採用する
求人欄の文面から、なんとなく女性だけを求めているか?それとも男性でも採用しそうか?を判断してみてください。
一番の方法は、電話で聞いてみることです。
最近はスーパーも人手不足なので、男女どちらでも歓迎するケースが増えています。
スーパーの複数職種を募集している求人を狙う
レジ店員だけを募集している求人ではなく、スーパーのさまざまな職種を募集している求人があります。
「総菜」「精肉」「商品陳列・ピッキング」「レジ接客」など、一度に募集しているケースです。
男性の方がこういった求人に応募すれば、「レジ接客」は女性を採用予定だとしても、他の職種で採用されるかもしれません。
面接に行く時間が無駄になるリスクを減らせます。
男性スーパー店員の居心地はたぶん良い
私は小型店舗のスーパーでバイトしました。
男性は私ひとりでした。
何かと重宝がられて、大事にされた気がします。
女性が多い職場で、数少ない男性というのは、たいていの場合で男性にとっては居心地は良いものです。
介護の職場もそうだと聞いたことがあります。女性が多いので、男性の介護士は重宝がられて大事にされる傾向があります。
スーパーでバイトしようか考えている男性の方は、ぜひチェレンジしてみてください。