交通量の少ない工事現場で、警備員がずっと立ちっぱなしでいる光景をよく見かけます。
「ずっと立っていて暇ではないのか?」という疑問を持つ人が多いはずです。
この点は施設警備の巡回も同じです。警備員はやることがなくて暇そうに見えます。
警備のバイトを考えている人は、「あまりにも暇で、退屈ではないか」と心配かも知れません。
ほとんどの現場が暇です
実際のところ、警備のバイトはほとんどの現場で暇です。
ごく稀に、交通量の多い通りで、片側交互通行をすることもあります。そういった現場は忙しくて大変ですが、数の上では少ないです。
安全を守るのが警備の仕事なので、事故や事件が起きないように予防するのが本分です。言い換えると、やることは特にないのが通常です。
雑踏警備の交通誘導にしても、施設警備の巡回にしても、ほとんどの時間は暇です。
それが現実です。
時間が過ぎてくれないので、辛いです。
暇にたいする適性は人それぞれ
暇はやっぱり辛いものです。警備のバイトを始めても、暇なのが辛くて数日で辞める人はいます。
逆に、お金がもらえるなら、暇な仕事でも大丈夫な人もいます。安全を守る大切な仕事をしているわけでだし、気にならない人です。
暇にたいする適性は人それぞれです。
いずれにしても、暇かどうかは現場によりますので、年中ずっと暇ということはないです。極端に暇な現場に当たっても、その現場がずっと続くわけではありません。
現場によって暇の度合いが異なる
雑踏警備の場合、適度に交通量があり、誘導の仕事があれば、暇が紛れます。
施設警備でも、巡回のルートに適度に人がいれば、気持ちが紛れます。
どのくらい暇なのか?については、現場によって様々です。
警備のバイトが暇なときの対策
暇な現場に配属されたときには、あれこれ考えるネタを用意しておくといいでしょう。
「あの道からトラックが出てきたらこうする」「こういう事態が起きたらこうする」みたいに、危険予測をたくさん繰り返すのもお勧めです。
その他、人通りが少しでもあれば、マンウォッチングでけっこう時間を潰すことができます。
さらに、禁止されていることですが、片耳だけイヤホンでラジオを聞く人もいました。よほど暇な現場でのことです。厳しい会社だと無理かも知れません。