ファミリーマートで電子タグを使った無人レジの実証実験が始まっています。
すべての商品に電子タグを付けることで、近距離通信によって自動で会計が可能となります。
(上記の画像は、米ウォルマートで使われている電子タグです)
会計が楽になるだけでなく、販売データや在庫データも瞬時に把握できるため、商品管理が劇的に効率化します。
万引き対策にも有効だと考えられます。どの商品がどの時間に消えたのか瞬時に把握できますので、犯人逮捕に役立つことでしょう。
電子タグによってコンビニバイトの求人が消える?
日本には5万店舗以上のコンビニがあります。コンビニは多くの雇用を作っています。
電子タグを使った次世代型のコンビニが普及すると、省人化が可能となります。
会計のための店員がほとんどいらないからです。
ただし、コンビニ店員の仕事がなくなるわけではありません。清掃、陳列といった仕事は残ります。
宅配便の引受など、コンビニのサービスを成立させるには人手が必要です。
そうはいっても、コンビニバイトの求人数は激減するかも知れませんね。アルバイターにとっては辛いところです。